AS I AM

〈育児・趣味・仕事〉どれも手を抜きたくない!どれも楽しみたい!と、日々を全力で生きる、生きたいアラフォーママのブログです♪

『スーパーマン』をIMAXで観てきました

今日は土曜日!

今週もおつかれさまでした。

 

私も今週は、ちょっとハードモードな数日を過ごしていました。

深夜まで続いた英語の会議で頭も心もフル回転。

同時に、子どもの寝かしつけや家のこともこなしていたら、もうへとへと…

寝る頃には、思考も感情もカラカラで、「自分って今、何者だっけ…?」なんて思ってしまったほど。

 

そんな私に、ちょっとだけ“余白”をくれたのが、久しぶりの映画館でした。

 

 

 

映画館で『スーパーマン』を観るという贅沢

 

子育てをしていると、映画館で映画を観る時間って本当に貴重ですよね。

今回観たのは、『スーパーマン』の最新作。

 

土曜の朝イチから、IMAXの映画館で迫力の作品を堪能してきました。

ジェームズ・ガン監督の作品なんですよね。

私の中では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の印象がすごくあるんだけど、この作品でも懐かしでワクワクする音楽や色彩、コミカルさなど、"らしさ"を強く感じました😊

 

(c) 公式ウェブサイトより

我が家は猫だらけ。でも心を救ってくれたのは一匹の犬

 

映画の中で私の心を一番ぎゅっと掴んだのは、スーパーマンの相棒とも言うべきクリプトの存在でした。
我が家はマイペースな猫様3匹に囲まれて暮らしているので、「犬キャラ」にここまで感情移入するとは思ってなかった🥹

 

でも、このクリプトが本当にいいんです。

彼の存在無くして、スーパーマンは地球を救えなかった!

賢いけど天真爛漫、スーパーマンに従順と思いきや扱いも雑だったりと、とにかく愛らしい。

 

(c) 公式ウェブサイトより

 

 

 

スーパーマンだって揺れる。だからこそ心に刺さった

 

映画の中のスーパーマンは、地球外から来た異星人で、怪力で空も飛べて、いわゆる“完璧なヒーロー”。

 

でもそんな彼ですら、マスコミやSNSでのバッシングに心を痛め、人間社会とのズレに苦悩している姿が描かれています。

 

誰に何を言われてもブレない存在――ではなく、誰に何を言われても「自分を取り戻す努力をする」姿が描かれていて、それがとても人間的で胸に響きました。

 

支えてくれるのは、育ての親、恋人、そしてクリプト。

一人では背負いきれない重圧も、周囲の揺るがない信頼と愛情によって少しずつほぐれていく…

なんだか、それって“母親業”にも似ているなと思いました。

周囲に支えられて、自分も誰かを支えて、生きていくこと。

 

(c) 公式ウェブサイトより

 

要素は盛りだくさん。でもうまくまとまってた!

 

ちなみに今作、ストーリー的にはかなり盛りだくさん

異次元の世界に、怪獣みたいなクリーチャーの登場、そしておなじみのDCキャラクターたちも次々に登場して、正直「詰め込みすぎかも?」と思う瞬間もありました。

 

でも不思議と、ちゃんとまとまってたんです。

ジェームズ・ガン監督の腕、やっぱりさすが!!

 

登場キャラが単なるファンサービスじゃなく、それぞれに意味のある役割を果たしていて、エンタメとしても見応え抜群!

 

推しはグリーンランタン。キャッスルとルーキーの人!

 

個人的には、グリーンランタンがめちゃくちゃ良かった!

演じていた俳優さん、どこかで見たなと思ったら――

 

あ!ドラマ『キャッスル』や『ザ・ルーキー』の主演、ネイサン・フィリオン!

 

彼が演じるグリーンランタンは、ちょっと皮肉屋でコミカルなんだけど、要所ではちゃんと頼りになる。

さすがの存在感で、スクリーンに登場するたびに目が離せませんでした。

 

 

 

映画館の帰り道、自分の“芯”を取り戻せた気がした

 

映画館を出たときの、あの何とも言えない静けさが好きです。

 

外の世界はいつも通り動いているのに、自分の中にはちょっとだけ違う“芯”みたいなものが戻ってきている感覚。

 

たとえスーパーパワーがなくても、

たとえ何者でもないように感じる日があっても、

自分を信じてくれる誰かがいる限り、また前を向ける。

 

そんな気づきをくれた一匹の犬と、一人のヒーローに心からありがとう。

 

さあ、明日もまた戦場のような日常がやってくる。
でも今夜は、映画の余韻に包まれて、猫たちと静かな夜を過ごそうと思います。