今日は土曜日!
今週もおつかれさまでした。
私も今週は、ちょっとハードモードな数日を過ごしていました。
深夜まで続いた英語の会議で頭も心もフル回転。
同時に、子どもの寝かしつけや家のこともこなしていたら、もうへとへと…
寝る頃には、思考も感情もカラカラで、「自分って今、何者だっけ…?」なんて思ってしまったほど。
そんな私に、ちょっとだけ“余白”をくれたのが、久しぶりの映画館でした。

- 映画館で『スーパーマン』を観るという贅沢
- 我が家は猫だらけ。でも心を救ってくれたのは一匹の犬
- スーパーマンだって揺れる。だからこそ心に刺さった
- 要素は盛りだくさん。でもうまくまとまってた!
- 推しはグリーンランタン。キャッスルとルーキーの人!
- 映画館の帰り道、自分の“芯”を取り戻せた気がした
映画館で『スーパーマン』を観るという贅沢
子育てをしていると、映画館で映画を観る時間って本当に貴重ですよね。
今回観たのは、『スーパーマン』の最新作。
土曜の朝イチから、IMAXの映画館で迫力の作品を堪能してきました。
ジェームズ・ガン監督の作品なんですよね。
私の中では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の印象がすごくあるんだけど、この作品でも懐かしでワクワクする音楽や色彩、コミカルさなど、"らしさ"を強く感じました😊

(c) 公式ウェブサイトより
我が家は猫だらけ。でも心を救ってくれたのは一匹の犬
映画の中で私の心を一番ぎゅっと掴んだのは、スーパーマンの相棒とも言うべきクリプトの存在でした。
我が家はマイペースな猫様3匹に囲まれて暮らしているので、「犬キャラ」にここまで感情移入するとは思ってなかった🥹
でも、このクリプトが本当にいいんです。
彼の存在無くして、スーパーマンは地球を救えなかった!
賢いけど天真爛漫、スーパーマンに従順と思いきや扱いも雑だったりと、とにかく愛らしい。

(c) 公式ウェブサイトより
スーパーマンだって揺れる。だからこそ心に刺さった
映画の中のスーパーマンは、地球外から来た異星人で、怪力で空も飛べて、いわゆる“完璧なヒーロー”。
でもそんな彼ですら、マスコミやSNSでのバッシングに心を痛め、人間社会とのズレに苦悩している姿が描かれています。
誰に何を言われてもブレない存在――ではなく、誰に何を言われても「自分を取り戻す努力をする」姿が描かれていて、それがとても人間的で胸に響きました。
支えてくれるのは、育ての親、恋人、そしてクリプト。
一人では背負いきれない重圧も、周囲の揺るがない信頼と愛情によって少しずつほぐれていく…
なんだか、それって“母親業”にも似ているなと思いました。
周囲に支えられて、自分も誰かを支えて、生きていくこと。

(c) 公式ウェブサイトより
要素は盛りだくさん。でもうまくまとまってた!
ちなみに今作、ストーリー的にはかなり盛りだくさん。
異次元の世界に、怪獣みたいなクリーチャーの登場、そしておなじみのDCキャラクターたちも次々に登場して、正直「詰め込みすぎかも?」と思う瞬間もありました。
でも不思議と、ちゃんとまとまってたんです。
ジェームズ・ガン監督の腕、やっぱりさすが!!
登場キャラが単なるファンサービスじゃなく、それぞれに意味のある役割を果たしていて、エンタメとしても見応え抜群!
推しはグリーンランタン。キャッスルとルーキーの人!
個人的には、グリーンランタンがめちゃくちゃ良かった!
演じていた俳優さん、どこかで見たなと思ったら――
あ!ドラマ『キャッスル』や『ザ・ルーキー』の主演、ネイサン・フィリオン!
彼が演じるグリーンランタンは、ちょっと皮肉屋でコミカルなんだけど、要所ではちゃんと頼りになる。
さすがの存在感で、スクリーンに登場するたびに目が離せませんでした。
映画館の帰り道、自分の“芯”を取り戻せた気がした
映画館を出たときの、あの何とも言えない静けさが好きです。
外の世界はいつも通り動いているのに、自分の中にはちょっとだけ違う“芯”みたいなものが戻ってきている感覚。
たとえスーパーパワーがなくても、
たとえ何者でもないように感じる日があっても、
自分を信じてくれる誰かがいる限り、また前を向ける。
そんな気づきをくれた一匹の犬と、一人のヒーローに心からありがとう。
さあ、明日もまた戦場のような日常がやってくる。
でも今夜は、映画の余韻に包まれて、猫たちと静かな夜を過ごそうと思います。